(選果機をご存知でない方へ・・選果機というのは、簡単に言うとみかんをサイズごとに分別してくれる機械です。実際の作業の流れとしては、サイズ分別の前や後でみかんの傷みをチェックしたりもします。ちなみに我が家の選果機はもちろんみかん用ですが、トマトや玉ねぎなどの選果機もあるそうです。)
これまで使ってた選果機は何十年も前から使ってたものなので単純に老朽化してたのと、みかんの品質への影響や、選別するときの姿勢からくる腰への負担など改善が必要な面も色々あったので、今後のことを考えて思い切って新しくしました。
新しくするついでに、今回のはパール柑や紅八朔など大玉の品種の選別にも使えるようにしたので作業効率はかなり良くなりそう。
早速、これから出荷する紅八朔の選果に使ってみました。すると・・やはり新しいシステムを導入したときは色々調整が必要になりますね。。
- みかんを投入するボックスが以前より少し深めなので、単純に投入するとみかんへの衝撃が強すぎる。
- 選別台の傾斜がきつすぎて?みかんが勢い良く転がるので、みかんが強くぶつかってしまう。
- 段ボールを置く台の高さに問題があり、選別台との距離が遠くなってる。なので結局腰に負担がかかる。
みかんの品質のことを考えれば機械を使わない方が理想的なんですが、現実はなかなかそうもいかないので、機械を使って作業効率を上げつつ品質の劣化を限りなく減らす努力が必要になります。
ちなみにうちの長男は選果が大好きなので、新しい選果機使うよ〜って言ったら即飛びつきました。息子がみかん農家になるかどうかはわかりませんが、数十年使えるように大事に使わねば!
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